ボーン・コレクター

『ボーン・コレクター』を観る。原作に割合、忠実というよりは、寄りかかっているという感じの映画がたまにあって、これもその部類。原作を読まず、話の筋が理解出来ている観客がいるのか心配になるほどである。かと思えばいかにも映画的に、不必要としか思えない死が演出されていたりして、ここら辺は監督のセンスを疑うところである。