天才柳沢教授の生活

『天才柳沢教授の生活』第16巻を読む。ついつい涙腺も緩む。連載も12年とあったが、そういうことならば、かれこれ12年もうるうるとやっているわけである。この影響力は侮り難い。大抵のことは許そうかという教授的度量はこうして形成された。口喧しく始終、文句をいっているなどという評判は、言いがかりというものである。