『ニューヨークの恋人』を観る。タイムトラベルという近代SFの主要アイテムが、かつてこれほどまでにぞんざいに扱われた映画があっただろうか。もちろんSF映画ではなく、恋愛映画であるからにはそれでも構わんという態度があからさまであり、たとえばウチの配偶者などは何の違和感も感じていない以上、それでもいいかと思うにやぶさかではないにしてもだ。
『ニューヨークの恋人』を観る。タイムトラベルという近代SFの主要アイテムが、かつてこれほどまでにぞんざいに扱われた映画があっただろうか。もちろんSF映画ではなく、恋愛映画であるからにはそれでも構わんという態度があからさまであり、たとえばウチの配偶者などは何の違和感も感じていない以上、それでもいいかと思うにやぶさかではないにしてもだ。