ケン=フォレットの『大聖堂』を読了。読もうと思いつつ、なかなか手につかなかった本であるが、これが止まらない。上・中・下巻の分冊がまったく長くなくて、あっという間。大聖堂建築を題材として、12世紀中葉からの数十年、マグナカルタに連なる歴史の流れを背景に、視点はあくまで往時にあって活き活きとしており、面白いというほかない群像劇となっている。200年後を舞台にしているとかいう続編”World without end”が既に刊行されていて、これが待ち遠しい。
ケン=フォレットの『大聖堂』を読了。読もうと思いつつ、なかなか手につかなかった本であるが、これが止まらない。上・中・下巻の分冊がまったく長くなくて、あっという間。大聖堂建築を題材として、12世紀中葉からの数十年、マグナカルタに連なる歴史の流れを背景に、視点はあくまで往時にあって活き活きとしており、面白いというほかない群像劇となっている。200年後を舞台にしているとかいう続編”World without end”が既に刊行されていて、これが待ち遠しい。