何となく忙しくしているうち、師走も3日を過ぎ、当地は朝晩の冷え込みが氷点下となる季節が到来している。
第2波と呼ばれた感染者の増加からこっち、感染拡大を監視するはずのサインポストを実質的に骨抜きとすることに精力的に取り組んできた結果、赤信号を点灯した時にはほぼ手遅れとなって今後、数週間にわたる修羅場が確定している状況に立ち入っているというわけだが、ほとんど自明の道理によって起きていることであれば今さら深刻な顔をしてみせても遅い。これを不作為と呼ばずしてなんとする。府知事が予想外の深刻化と惚けてみせるのも欺瞞というべきだろう。何であれ、ひどいことになってきた。