macOS Catalinaもバージョン10.15.3となって、3回のマイナーバージョンアップでいくつかの不具合を修正してくれてはいるのだけれど、まだ歴史の浅いTVアプリのイマイチなところは一向に改められる気配がない。このアプリの至らなさはiOSと共通開発ができるCatalyst環境を使っているからかと疑っていたのだけれど、今となってはiOS版の方がよほど出来がいいのはどうしたことか。
まず、Apple TV+の配信と映画の販売が渾然一体となっているのは設計思想の問題であるとしても、初期設定音声がシステム環境設定に従って必ず日本語にセットされてしまうのは単に機能の不足だと認識してもらわねばちょっと困るのである。