擬態

報道ステーションはもう10年以上、みたことがないと思うけれど、Web広告で炎上した挙句の謝罪まで実はnon apologyという筋金入りに変貌しており、今回の経緯からして看板の中身は今や全く入れ替わっているのであろう。それは『光る眼』的な。電通オヤジの精神性がCM女優の外見を乗っ取っているというところも侵略もののテーゼが通底していて、これがSFの批判性というものだろう。

陽気もよくなって、春休みの人出がこの地でも体感できるようになってきたのだが、言うまでもなくパンデミックの最中にあって感染確認は再び拡大しており、この調子では聖火は疫病の使者のように全国を回ることになるだろう。