M1のMacBook Airの底力にさえ触れたことがない感じなので、今のところはそれ以上のCPUコアもGPUコアも必要ない気はするけれど、iPad Pro 12.9インチのミニLEDディスプレイの印象は好きだし、120MHzのリフレッシュレートもいいということを知っているので、現有機のトレードインがあったら買い替えてしまう危険もないわけではない今回のMacBook Proラインアップを眺める。
ローエンドから出発すると、まずコア数の組み合わせでM1の選択肢が5つもあって、26種類のジャムを売る店の売上が6種類しか売らない店の売上に劣るという話を思い出す。M1の歩留まりの選別上の事情とアップセルの最大化の両立を狙うと理屈ではこうなるのだろうけれど、ユーザーには今のところ数の多寡しか判断材料がないので出だしから躓く感じ。