アストリッドとラファエル

『アストリッドとラファエル 文書係の事件簿』のパイロットを観る。先頃、NHKではシーズン2のオンエアが始まったらしいけれど、本国のフランスでは第3シーズンまで放映済みで、第4シーズンの制作も決まっているとか。BBCのドラマのようにきっちりした作りで、どこか『SHERLOCK』を思わせる雰囲気がある。高機能自閉症のアストリッドがパリ警視庁の警視ラファエルと事件を解決していく。導入はまずまずだし、少し無理はあっても面白いエピソードになっている。悪くない。

この日、北朝鮮の衛星発射通告に対して本邦の政府は、やや度を越したとも見える反応を見せる。秘書官を務める首相の息子のスキャンダルが話題となっている状況を踏まえれば、他国の意図よりも、どうしたって自国政府の思惑が気にかかるというものである。