デマ

9月1日を前に官房長官が関東大震災における朝鮮人虐殺の記録が政府にないと言ったことが伝えられる。典型的な歴史修正の言葉であり。事実としてもデタラメの発言だが、これが咎められることがないというのが本邦の政府である。ALPS処理汚染水をめぐって反中国感情を増長させることに加担しているメディアがそれを先導する。事実をもってこの虚言を粉砕できないのであれば、ジャーナリズムの存在意義とは何なのか。そうした気概はもとからないということであれば、いや、そうかもしれないという感想はあるとして。

この日、Heptabaseがついにバージョン1.0となってサービスとしてのステージをひとつ上がる。頻度の高い更新によって、なかなか使い勝手の良いツールになっていて、ちょっと応援している。