半蔵

『どうする家康』は12月を前に、徳川を脅かす秀頼の才覚と方広寺鐘銘事件を描く回。当たり前だけれど、これまでの大河ドラマとは異なる文脈で話はすすみ、こうなると『真田丸』の配信が停止されたままなのは残念至極。『鎌倉殿の13人』は再開されたのに、『真田丸』も『いだてん』も止まったままというのはいったい、どういう判断によるものなのか。それはそうと、山田孝之が演じていた服部半蔵正成はフェードアウトしたきり、この時点では病没しているみたいなのだけれど、大坂の陣にはやがて改易されることになる三代目服部半蔵が同じ山田孝之で登場するエピソードが欲しい。

この前日、ガザで発効した停戦にあわせ人質の交換の1回目が行われる。まさに交換ということで、イスラエルが捕らえていた人質が釈放されたというのだが、これはいったいどういう経緯によって囚われた人たちなのか。イスラエルの所業についての説明はあまりにも少ない。