MicrosoftがWindowsの痒いところに手が届くツールとして提供しているPowerToysは、これなしにはどうしたらいいかわからない優秀な機能補完アプリで、特にPowerToys Runは、RaycastのないWindowsにあって四六時中、使っている不可欠なものといえる。
最新のバージョンはv0.70.0で、何ならまだPreviewという表記がついているので新しいユーティリティが時々、追加されてこれも楽しみ。だがしかし、であるがゆえに落とし穴もあって、直近ではアップデート後にCtrl + Spaceで日本語入力のモード切り替えができなくなって往生する。プレビューという便利機能が新たに追加されたのだが、アクティブ化のショートカットが被っていて、こちらがオーバーライドしてしまっていたようなのである。もちろん、別の割り当てをすれば解消するのだけれど、右往左往してしまう。