Mac版のKindleが新しくなって、AppStoreからの配信となったので移行する。これまでインストーラーで導入していたバージョンはClassicと称され、じきにサポートされなくなる様子。もうだいぶ前から、iOSのアプリはMacでも使えるようになっていて、特段のポーティング作業も必要ないという触れ込みだったので、これは既定路線といってもよく、こちらからするとようやく対応されたという感じ。アプリそのものも高速軽量で使いやすい。以前のアプリはいかにも古風な作りで、最適化もロクにされていない雰囲気だったのである。
そしてKindleの電子書籍を、まるまる一冊、Macの画面で読んでみたのだが、iPadで読むより捗るような気がして、どうやら脳の働きもパソコンの画面に最適化されているのではないかと思うのである。何となく恐ろしいことではあるけれど、日々の投入時間を考えれば納得が大きい。こうなってくると、主な読書環境になるのではなかろうか。