すん

『虎に翼』を観ている。さすが。『恋せぬふたり』を書いた吉田恵里香の脚本だという気がする。まず、社会的抑圧への異議申し立てがあり、個別の事情は追って語られることになるだろう。それを「はて」から「すん」で物語としてしまうのだから、毎日の放送が楽しみになろうというものである。

このところ続いている政権与党の内紛は最終段階となり、昔懐かしい感じのパージが実行に移される。処分だ、総括だといっても、これは権力闘争の一局面だということである。