1月の終わり。この日、IMFは2025年までの経済成長の見通しを明らかにする。全体としてはソフトランディングの可能性を認めつつ、アメリカと中国は趨勢として成長が鈍化する見通しで、この時間帯の雰囲気をよく表している。世界は危うい均衡の上にある。
FRBは直近のインフレ期待の低下に期待を示しつつ、しかし5.5%近い政策金利の水準を維持することに決める。こうなると、まるでババ抜きのように、このバランスを打ち壊すのは何かというのが当面の関心か。それは突発的なイベントとして出来しそうな気もする。
1月の終わり。この日、IMFは2025年までの経済成長の見通しを明らかにする。全体としてはソフトランディングの可能性を認めつつ、アメリカと中国は趨勢として成長が鈍化する見通しで、この時間帯の雰囲気をよく表している。世界は危うい均衡の上にある。
FRBは直近のインフレ期待の低下に期待を示しつつ、しかし5.5%近い政策金利の水準を維持することに決める。こうなると、まるでババ抜きのように、このバランスを打ち壊すのは何かというのが当面の関心か。それは突発的なイベントとして出来しそうな気もする。
引き続き文章を書いている。すでに予定枚数はオーバーしており、いったん形にしたうえで内容を削り込む作業になると思うのだけれど、締め切りまで1ヶ月ほどあるので精神的な余裕は大きい。とはいえ、2024年ももうひと月過ぎたというので驚いているところ。
Netflixや他の動画配信サービスでも、基本的にマイリストには登録をしない運用をしているのだけれど、このところ習慣的な視聴の習慣がどこかに行ってしまったので、せめて憶えておこうとピン留めした作品が溜まり始めている。結局のところ、消化は追いつかないので、どこかでピンを外すことになるのだから、あまり意味がない上に精神衛生にもよくないと反省している。
国立国会図書館のデジタルコレクションで昭和20年代に出版された本の写しを利用している。利用者登録をしたのは、ずいぶん前のことなのだけれど、絶版の図書を切実に調べる必要というのは、そうはないのだけれど、このたび論文ぽい文章を書かねばならなくなったので、この調べ物に大いに重宝している次第。税金はこのようなところにより多く使って欲しいと願うものである。正味な話。
そして呻吟のうち、何となく論述の方向が見えてきたので、いろいろありがたい。
森見登美彦の新刊『シャーロック・ホームズの凱旋』を早速、買い求めて読んでいる。ヴィクトリア朝京都という発想で既に勝利していると思うのだけれど、予想以上にしっかりとしたヴィクトリア朝で翻案の雰囲気にしない、しっかりとしたホームズもの。そういや、ラノベには寺町三条あたりにホームズがいたと思うのだけれど、そういう趣向ではない、いつもの森見登美彦が楽しめる。
3日間の泊まり研修を終えて夜、帰宅。半年くらい続いたプログラムだけれど、次回にて終了の予定。それに向けて2万字程度のレポートが必要になるので、その準備をしているところ。締め切りは手前にないと、ほとんど機能しないと読んだが、まったくその通り。
いい年をして今さら二日酔いになるほど酒を飲むというなど恥ずべきと言ったほうがいい愚行だが、その愚行をどうもやめられないでいる。いや、つらい。これが繰り返されることはないという決意のために、ここに記すものだが、人類の歴史においてその方法は見つかっていないといえばその通り。
たまたまペケッターのフォロワーが2万人を超えるという人の話を聞く。そのくらいの規模になると、なるほど簡単にアカウントを放擲するわけにもいかないのだろうなと思って、みると普通に営業中という感じ。かくのごとくして、かのSNSは依然、成り立っているということなのか。当方といえば、たまに巡回して様子をみるけれどインプレッション狙いのアカウントが幅を利かせていて、やはりだいぶ文化は変容したと思うのである。
『砂の上にも花は咲く』は最終回の一歩手前。徹頭徹尾、静かな雰囲気の話ではあるけれど、クライマックスにかけて対話の密度は高まる。この雰囲気はとてもいい。もともと、演出の方法は卓越していると思っていたのだけれど、いろいろ大したものである。刮目して最終回を待つ。