虚空の影

Audibleオリジナルに『エイリアン 虚空の影』があったので、これを聴いてみる。朗読というわけではなく、演出や効果音の入ったサウンドノベルなのだけれど、リプリーが登場し、しかしエイリアンの世界と矛盾を生まない仕掛けが施されていて、最後になるほどという感じはあるけれど、かえってこぢんまりとなってしまった気がしなくもない。映画本編との整合など、今や誰も気にしないのではないかと思うけれど、そこを気にするのがファンノベルというものなのだろう。

しかし、主に通勤の車のなかで聴いたのだけれど、効果音がかなりしっかりと入っているので、走行中の異音かと思うこともたびたびで、この種のコンテンツは運転には合わないということを認識する。