虎に翼

引き続き『虎に翼』を観ている。まだ3週目というところだけれど、家父長制の窮屈さと傲慢さを射程の中心においた脚本は、その意図において明確でわかりやすく、痛快ですらあって面白く、面白いだけでないのがまたいい。そして物語は戦間期から、やがて戦時へと向かうのだから、厳しさが増えていくに違いないのである。