炒飯狙撃手 『炒飯狙撃手』を読んでいる。台湾を舞台とした警察小説であり、ヨーロッパの広域を舞台にしたスリラーアクションでもあって、ちょっと面白味のあるタイトルはこうした意外な組み合わせも連想させ、まず飯が旨そうという美点を際立たせている。退職目前の刑事が追う軍が絡んだ陰謀は、実際の軍艦汚職を題材にしているそうだけど、それ以上に飯のリアリティが全てを納得させていく感じ。面白い。 この日は羽田から北京に飛んで天津に移動。車の警笛が常に聴こえている。