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この日、テキサスでは風速40メートルを超える暴風雨と洪水で被害が出ていると伝えられる。天変地異はまず、中西部で起きるというのは災害映画の教えるところであるけれど、もちろんそれは序章に過ぎないというのもまた常套なのである。

ペケッターはTwitter.comの利用を終えて、x.comに移行するそうである。かねて言われていたことではあるけれど、長い終わりの終わりということになる。とはいえ、最近ではまず、訪れることもないので今さらということではある。

渋滞

高速道路を通勤に使っているのだけれど、ジャンクション付近で路面工事が始まって、この先2ヶ月近く、時間帯によっては大規模な混雑が生じる可能性がある。当方は概ね、多数派とは異なる時間帯に生きているので、だいたいは渋滞に巻き込まれることもないのだけれど、窮屈な感じに車線規制が入っており、なんだか危ないなと思っていたのである。日中、車三台を巻き込む追突事故が起きて心配が現実となったことを知る。今後の工事の方針や如何に。

映画化

インドでは今週末、ニューデリーで45度の最高気温が予想されているそうである。いくら南方でもこの時期に最低気温が28度の気候というのは尋常でなく、無論のこと温暖化の一側面ということになるだろう。少し前に、気候変動がもたらす災害は、毎年6,000兆円という記事があったけれど、話半分だとしてもそれがサステナブルであるはずはない。

『おいハンサム!!』の映画の予告編を観ている。こちらの映画館にかかることはあるだろうかというのが目下の関心事。

杉咲花の撮休

『アンメット』の第5話から、『杉咲花の撮休』を観る。もちろん杉咲花その人の追っかけをしているのだけれど、すでに分厚いキャリアのある役者なので作品には事欠かない。そしてあらためて確認すると、どれも素晴らしい仕事なのである。

いつの間にか『撮休』がシリーズ化されている。杉咲花のこれも、言ってしまえば他愛のない日常の掛け合いが面白いのだけれど、時に異様なテンションに転調して面白い。

昭和日記

青空文庫で『古川ロッパ昭和日記』を読んでいる。みっしりと書き込まれた日々の記録が、少しずつ変調して戦争に向かっていく。大きな流れのようなものが背後に立ち上がっていく様子が興味深い。稗史やオーラルヒストリーを好む所以だが、日々の細部の積み重ねがそれを生じているわけで、人生に一度きりの仕事だと思えば一層、感慨深い。

パーセント

『舟を編む』と同じNHKドラマの枠で、新たに伊藤万理華主演のドラマが始まったので、これは観なければなるまいと思っている。障害者を主人公にしたドラマを制作する主人公というメタ構造の話だけれど、これもまた、アップデートされるべきマインドセットをきちんと批判した脚本で悪くない。大阪府を逢阪府とする類の改変は何のためにやっているのだという気がしなくもないのだが。

イコライザー THE FINAL

『イコライザー THE FINAL』を観る。今回はいつもに比べてだいぶ画面が暗い印象で、イタリアを舞台としているのも趣向が異なるようだと思っていたけれど、監督は変わらずアントワーン=フークワで、話の筋も実に『イコライザー』らしい。THE FINALといいながら、この調子でさらに続いても不思議はない感じ。もちろん、お約束を楽しむ類のジャンル映画であるからには、これが正解であるには違いないし、意外に楽しめたのである。

この日、太陽フレアが連続して発生した影響でロンドンなどの低緯度地域でも、さまざまにオーロラが観測される。地磁気嵐による影響は限定的ではあろうけれど、神秘的であってもどこかしら不穏な感じもするのである。