奴ら

日曜日の午後にアメリカから帰ってきたというのに、明けて月曜日は通常通り7時には出社して仕事。いやはや。

『虎に翼』は現実の朝鮮人差別を正面から取り扱う回。多数派にしか醸すことのできない剥き出しで無神経な悪意が重ねて表出し、法の下の平等という精神が、どのように具体を持つのかが問われることになるに違いない出だしに期待は高まる。脚本は忖度なく、かねてからの狙い通り、この題材に取り組んでいるに違いない。やはり大したものである。巷間の差別主義者は、これをどのように観ているのか興味は尽きない。