深夜、このあたりでは雷鳴が轟き、大粒の雨が屋根を叩く音で目が覚める。そのまま朝方まで、かなりの量の降雨があって、これまた気候変動の影響であろうと考えて、違和感もあまり感じない。もしかしたら8月の夜更け、こういう雨が降ることもなかったわけではないけれど、かつてとはベースとなる気温がだいぶ違うのは確かだと思うのである。
前日に歴史上、最大の暴落を記録した東京市場はこの日、一転して最大の上げ幅となり、不安定な投資家の心理そのままの動きをみせる。とはいえ、どちらかといえば不確実性は下方にあって、しばらくは一喜一憂を繰り返すに違いない。