ザ・ワン

雪の予報に脅えつつ諏訪へ。途中、八王子から相模湖付近は気合いの入ったみぞれ模様。
『ザ・ワン』を観る。物語の珍妙な設定が何処から来たのかは知らないが、画面の印象が『ロボコップ』を想起させるのとあわせ、基本的にアタマを使ってないと知れてしまう類いの映画である。ジェット=リーの殺陣は相変わらず生真面目だが、闘う相手が自分だけに独り善がりともみえてイマイチであり、結末の処理に至ってはこちらの理解を越えてご都合主義と映る。