配偶者が40度の熱を出して寝込んでいるというのに、小雪舞う朝、会社へ。納期の迫ったプレゼンの骨子を固めて昼過ぎに帰宅。
『アメリカン・スウィートハート』を観る。何のためにこのような邦題を捏造するのか不明だし、これを例によってジュリア=ロバーツの映画として売ってよいのかという点にも疑義が残る。神経衰弱が芸風というべきジョン=キューザックがいつもの役回りを演じていて、普通ならこれを主演ととるだろう。もちろん、ビリー=クリスタルがそうだという線も捨て難いのだが、いずれにせよ、これだけ役者が揃っていて中途半端なコメディにしかなっていないのは一体、何を狙ってのことなのか。いやはや。