たまたまペケッターのフォロワーが2万人を超えるという人の話を聞く。そのくらいの規模になると、なるほど簡単にアカウントを放擲するわけにもいかないのだろうなと思って、みると普通に営業中という感じ。かくのごとくして、かのSNSは依然、成り立っているということなのか。当方といえば、たまに巡回して様子をみるけれどインプレッション狙いのアカウントが幅を利かせていて、やはりだいぶ文化は変容したと思うのである。
『砂の上にも花は咲く』は最終回の一歩手前。徹頭徹尾、静かな雰囲気の話ではあるけれど、クライマックスにかけて対話の密度は高まる。この雰囲気はとてもいい。もともと、演出の方法は卓越していると思っていたのだけれど、いろいろ大したものである。刮目して最終回を待つ。