戦国自衛隊1549

『戦国自衛隊1549』を観る。わざわざ作り直すようなシロモノとは思われない。状況を作り出すためだけ、登場人物に底の浅い観念を語らせる福井晴敏の悪癖があからさまに露呈しており全ては茶番である。福井晴敏原作の映画化作品3本を観たことになるのだが、予期されたこととはいえ、アタリが一本もないのにも困ったものだ。