せつない探偵

仕事初め。
予て懸念の通り現在、進めているシークエンスの関係で問い合わせの英文メールが20通ばかりも溜まっていて、遅れを詫びつつ、宥めたりすかしたりの返事を書き飛ばす。
といいつつも早めに上がって電気屋。実家にて推奨のホットカーペットを購入する。いや、今さらながら。
西呑屋あるじが「せつない探偵」をみたことがあるかと、やにわに話をふって人の記憶力に挑戦する。いや、「せつない探偵」とは勿論、テレビ向けのシリーズタイトルであって、そういえば樋口有介を集中的に読んだ時期があった。実をいうと柚木草平シリーズで樋口有介を見限ったようなところがあるのだが、テレビドラマ化された同シリーズは間違いなくリアルタイムでみている。みているという確信のみで肝心の内容はその片鱗すら忘却しているにせよ。何しろドラマ化された探偵というものは、300MHzと333MHzのCPUくらいの違いしかないので、覚えていたにしても、その内容は幾つかが巧妙に統合された結果に違いない。