iPad miniはアクセサリを付けずに運用しているのだけれど、ソフトウェエアキーボードの画面を叩く時に傾斜が欲しくて結局、SmartCoverを買い求めてしまう。7.4インチの画面に誂えた大きさとはいえ、もちろんAppleの純正であるからにはそれなりの値段がして、おそらく限界的な利益は9割を超えるのではあるまいか。もちろん、ピシッと機能する品質があってのこととはいえ、いやはやなかなか大したものである。
Apple
安定性
iPadOSを導入して特に不自由の自覚もなく使っているのだけれど、ふとした時に例えばiCloudを通じたファイル同期がされていないのではないかとか、4Gが繋がっていないことがあるのではないかとか、実際にはそれなりにクリティカルな不具合がある気がしている。しかし、これが一般的な不具合なのか、固有の環境に依存する不具合なのかがよくわからないので、断捨離を兼ねてとりあえず再インストールを試みたり。ことが複雑になるにつれて、状況がどうなっているか分からなくなるというのはよくわかる話で、何だか責める気にならない。
Catalina
ようやくmacOS Catalinaを導入する時間ができたので、吉例に従ってUSBから起動してクリーンインストールを行う。だいたい、プライベートのMacBookは環境構築に凝っておらず、OSを再導入すればほぼ完了という運用を行なっているので本来ならばリリース初日に作業を終えていてもよかったはずなのだ。
iTunesが発展的に解消されたことがウリのひとつになっていたけれど、このあたりの整理整頓はAppleの得意とするところで違和感がない。どうかすると変化もあまり感じられないにして、きっちり変わっているのがさすがの仕事ぶりであろう。
Catalina
訳あって会社のPCの環境を再構築し挙句、どうにもこうにもという事情でその作業をやり直すことになろうかという夕べ、10月リリースとだけ伝えられていたMac OS Catalinaが公開されて、あちらの保守とこちらの更新が被ってくる。まず、以前に比べればOSの入れ替えに関わる作業はずいぶんと楽になったのは確かなのだけれど、こちらも歳をとっているので相対的な苦痛というのはあまり変わらない訳である。いやはや。
iPadOS 13.1
正式公開となったiPadOS 13.1が来ていたので早速アップデートする。誕生と同時にバージョン13という貫禄だけれど、パブリックベータには時計表示の更新が気まぐれみたいな基本部分のバグがあって、更新を心待ちにしていたのである。
実は新しく実装された機能を使うことはあまりなくて、ホーム画面のレイアウトを変えて喜んでいるくらい。ジェスチャーの変更にはまだ慣れていない。
iOS 13
出されたものは残さず食べるという方針に従って、提供の始まったiOS 13への更新は即座に済ませ、しかしハードウェアを新しくしたわけでもないので出来ることは大きく変わっていないみたい。なるほど、Appleの強みはハードとソフトの融合にあって、同じ端末を使う限りは基本的に同じ体験が維持されるというのは重要な意味を持つのではあるまいか。
トライポフォビア
今回のiPhoneの発表はあまり熱心に追いかけていなくて、iPhone8で十分満足していることもあるのだけれど、集合恐怖を呼び起こすというのも宜なるかなと思わざるを得ないあの特徴的なレンズ部分はちょっとどうかと思うのである。横倒しにすると、口を開けている顔にしか見えない。
アプリとしてのカメラは来るところまで来たという気がするだけに、サービスに傾斜していこうというアップルの方向は理解できる。わけてもゲームでは速やかにさらに有力なプラットフォームになるだろう。