『カンバセーションズ 〜終わらせた恋のはじめ方〜』を観る。何といってもデジタルでなければ実現出来ないであろうデュアルフレームが特徴の映画だが、それをいいことに画面は混乱気味であり、イマジナリーラインみたいな基本的な作法にもどうやらあまり関心がないようなので(画面が分割されていればそんなことは気にしようもないが)正直、疲れる。事件という事件が起こらないストーリーを会話で支えようという心意気は評価されてもいいとは思うのだが、実際のところ、目立つのは実験的な映像表現だけである。
『カンバセーションズ 〜終わらせた恋のはじめ方〜』を観る。何といってもデジタルでなければ実現出来ないであろうデュアルフレームが特徴の映画だが、それをいいことに画面は混乱気味であり、イマジナリーラインみたいな基本的な作法にもどうやらあまり関心がないようなので(画面が分割されていればそんなことは気にしようもないが)正直、疲れる。事件という事件が起こらないストーリーを会話で支えようという心意気は評価されてもいいとは思うのだが、実際のところ、目立つのは実験的な映像表現だけである。