『ドリームズ・カム・トゥルー』を観る。Spelling beeという、あたりまえだが日本では馴染みのないものに題材をとった映画としては『綴り文字のシーズン』があったが、同じような展開ながらローレンス=フィッシュバーン演じる星一徹の特訓の流れはよほど真面目に作ってあって好感が持てる。邦題から明らかな通り前向きなハッピーエンドであり、そもそも悪人が出てこない話なので安心して観ることができるしな。劇場未公開映画に何だって嫌がらせのようなタイトルを付けようというのかは不明だが、スターバックスが初めて出資した映画ということでもあって、中身はそれほど悪いものじゃない。