雪はようやく止んだものの、早朝から雪かきに動員されて通学路の確保。休暇はかくして終わりぬ。
『X-MEN:ファイナルディシジョン』を観る。そもそも長大で複雑怪奇な『X-MEN』をコンパクトに三部作にまとめてしまおうというのだから各方面から呪詛の声もあがろうというものだろうが、スタンドアロンで考えれば映画としてはそこそこ無難にまとまっているのではなかろうか。それにしたって、いろいろが唐突である感は否めないものの。エンドロールの後には判り難いオマケがついているのだが、この無限循環はサーガというよりはホラーの方法であり、観客としてはある種の疲労感を禁じ得ない。いわゆる、振り出しに戻る。