ディア マイ ファーザー 『ディア マイ ファーザー』を観る。貧しい移民の物語で、何となく『アンジェラの灰』を思わせるが、家族の不幸は貧困そのものというより、奔放で今風にネグレクトな母親に由来するものであり、一体、この物語的教訓は何なのだろうかと頭を悩ませていると、どうやら自叙伝なのである。ううむ。エリック=バナは毎度のことながらコメディアンとしての素性があるとは思われない深刻な役柄。 共有:TwitterPrint