ネバー・サレンダー 肉弾凶器 『ネバー・サレンダー 肉弾凶器』を観る。タイトルが体を表すこともあるもので、冒頭、海兵隊がイラクで大暴れ、いきなり。というあたりが全てを物語る映画である。難しい話は苦手だとばかり仁王立ち、叩いても壊れませんというジョン=シナを筆頭にいわゆる単細胞な人たちが群をなしているので話は宿命的に荒事となるのだが、一方でロバート=パトリックがいかした悪党を演じており、あの冷酷な顔でコメディパートも難なくこなしているので飽きない。 共有:TwitterPrint