フィクサー

buckwheat『フィクサー』を観る。トニー=ギルロイが初めて監督を務めているが、生真面目に役者に演技をさせる作風で、ティルダ=スウィントンがアカデミー賞というのもそうした演出があればこそという気がする。ジョージ=クルーニーは云うまでもなく好きである。相変わらずカッコいいし、いわゆるハードボイルドの正当な世嗣であって堪能できる。秀作。先ほど亡くなったシドニー=ポラックが弁護士事務所のボスとして出演している。