マーシャルの奇跡

yellow green『マーシャルの奇跡』を観る。アメリカンフットボールを題材にしており、こちらにはその素養がないものだから、どうしても身が入らないというところはあるにして、現実を題材にしているなりのままならない感じが比較的ストレートに出ており、奇跡というわり成功も控え目なので、何となくすっきりしない。エンターテイメントというよりドラマ性に重き置くべきであり、脚本には再考の余地がある。デヴィット=ストラザーンを筆頭に役者は揃っていて、マシュー=マコノヒーも悪くない。