ウォーリー 『ウォーリー』を観る。いや、スゲーな、と。神話的物語でありスペースオペラでもあり、これを四角い箱と卵形のロボットで表現してしまうピクサーの実力たるや。僅かな所作で感情を表現するという、これまで名優にのみ可能であった技が画面に現れている。これが簡単に成就されたとはとても思えないだけに、クリエイターの努力に感服するのである。話の筋は卑怯なまでにオーソドックスであり、まぁ、涙を誘う。いやもう。 共有:TwitterPrint