ザ・バンク 墜ちた巨像 『ザ・バンク 墜ちた巨像』を観る。副題は「虚像」じゃないのかという疑義はあるにして、内容自体は良くできていて、唐突に気合いの入った銃撃戦が始まったり、禅問答があったりというあたりは好み。BCCI事件を下敷きにはしているものの、ドラマはフィクションであって密度濃く、結末も陰謀論的にシビアな感じにはしてあって、乱脈が致命傷となった現実の事件よりもアタマはいい感じ。気に入った。 共有:TwitterPrint