ベンジャミン・バトン 数奇な人生 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観る。フィッツジェラルドの短編は未読。よく知らなかったのだがケイト=ブランシェットが出ていたり、潜水艦の水上戦闘がみられたりと、何かとお得感がある。特にダレ場もないとはいえ、全編で167分の長尺は、もしかしたらブラット=ピットの出番を確保するための仕掛けなのかも知れん。つくりとしては結構、律義に年表を辿っていて、全体が醸し出す雰囲気は『フォレスト・ガンプ』みたい。 共有:TwitterPrint