スロウハイツの神様(読了)

2009-10-10 17:30:21 +0900などと妄想しているうちに『スロウハイツの神様』を読了。こういう話であったか、という感慨はともかく、その語り口はどうしたって少女漫画のそれであって、40のオヤジにはどうにも居心地が。ちょうど有川浩の小説のような、あるいは『はちみつとクローバー』(これとの相関はかなり強い)のような甘酸っぱさであって、どうしたってもぞもぞとしてくるのである。一方、ということは、文章の映像的な喚起力は的確であるし、みると著作も多い様子なので、面白そうなものがあれば今後も読んでみるつもり。
ポメラを使い始めて、専らQRコードを使ってデータのやりとりをしていたのだけれど、ファイルの整理を兼ねてMacBookに繋げてみる。巷間に言われている通り、しばらく待つと普通の外部メディアとして認識されてファイルのコピーや削除も自在。20日に使い初めてから十日ほどで20くらいのテキストファイルを作成していたようだから、道具としては活躍していると言える。その内容はまぁ、措いておくとしてだ。ATOKと言えども搭載されているのは組み込み用なので、さすがに足りないと感じることもあるにして、大きな不満もないし、恐らくは改良版だからであろう行き届いた様子もあって、満足。