バウリンガル for iPhone

祝映画配信開始、という気持ちでiTunes Storeを一通り眺めて、大映映画の充実ぶりにいささかの感銘を受けたのは事実だが、まだまだソフトの数は少ないとみえて、これといった収穫もないので利用は見送り。今後、続々とタイトルが増えるのは間違いないにして。
通りすがりのApp Storeに「バウリンガル for iPhone」が出ていたのでこれを購入。とはいえ、ウチのワン達は育ちがいいので無駄吠えということをせず、まずは音声認識をさせるのに一苦労。何しろ自動認識なので、ソフトがいいと言うまではじっと待っていなければならないこのUIは、フレンドリーであると言ってばかりもいられないのではあるまいか。いまいち。
がたがたと不審な物音をたてると、ぴんと耳をたて、しかるのちに吠えることがあるので、そうした演出の結果ようやく認識に成功する。「曲者!」とばかり威勢のよい吠え方だったのだが、表示された翻訳結果は「チューしたい気持ち」であり、これは一体、本当にそうなのか。