『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間 シーズン2 Vol.6』を観る。シーズン2の第12話では博士とフォスターの出会いが描かれるのだが、これがどう転がって現在の関係になっているのかは、また別の話ということになろう。この巻では両話とも博士の過去が物語のポイントとなっており、思わせぶりな過去を垣間見せながらストーリーは進行する。回想シーンの使い方はかっこいいのだけれど、展開はかなりざっくりとしたものであり、何だかだまされたような気がしないでもないのだが依然、勢いがあるのは変わらず、同意する向きはないだろうが初期の『ルパン三世』を思い出したものである。