デイブレイカー

Osaka『デイブレイカー』を観る。人々がヴァンパイアとなってしまった世界で、稀少となりつつある人間達のレジスタンス活動とそれに巻き込まれる吸血鬼を軸に物語は進む。ヴァンパイアにも長い歴史があるというわけで、人間が少なくなって困っているというパターンにも見覚えがあるのだが、映画としては『アイ・アム・レジェンド』と『リベリオン』を足して割ったような感じ。イーサン=ホークとウィレム=デフォーが出演しているし、雰囲気は悪くないのだが、なんだかこぢんまりとしていて、ラスト近くの雰囲気は『パフューム』みたいだし、先行作品のイメージがいろんなところに窺えるあたりが特徴といえば特徴。