『俺たちニュースキャスター』を観る。1970年代を舞台に、ウィル=フェレルがアンカーマンの役で、女性の業界進出をめぐってマッチョなドタバタをする映画。差別的な笑いは自家薬籠中のものといった感じだけれど、ウィル=フェレルがやると冗談に見えない。例によって、微妙に不愉快な感じが離れないので、やはりウィル=フェレルが好きでないわということを確認する。2004年の映画でいわゆる劇場未公開なのだが、スティーブ=カレルやポール=ラッドが脇役で出演していて、何となく豪華キャストだし、カメオ出演も含め、次々と大物が登場するあたりはさすが。