このところテキストのクラウド環境としては、EvernoteではなくSimplenoteのプレミアムアカウントを使っている。この理由は二つあって、ひとつにはテキストなりの速さがSimplenoteにはあるということだ。iPhoneとMacBook Pro、Airそれぞれの環境で使えるのはEvernoteも同じだが、ことにiPhoneクライアントの動作にはA5のiPhone 4Sでさえ多少の重さがあって、そもそもがデータベースである以上、このあたりは致し方ないと思われる。
より重要なのは、SimplenoteのプレミアムパッケージにはDropboxとの連携機能があることで、この地味な機能の効用として、どんなエディタでも利用することが出来るのである。これはどえらい便利。OmmWriterで書いていたテキストを、意識せずにiPhoneで開いて作業を継続するという感じのワークフローに慣れるとあまりに快適なので、ちょっと後戻りできない。