ゴースト・スクール

『ゴースト・スクール』を観る。ひと昔前の学園コメディといった雰囲気で、地縛霊となって悪戯をしている元生徒の幽霊たちを、これが見えてしまう先生が成仏させるという、いささか懐かしめの筋書きで、スペイン製の映画であるあたりがちょっと目新しいのだけれど、スペイン語でなければアメリカ製といっても全く違和感がない感じ。ハリウッドになら数多の前例がありそうなストーリーで、予定的調和をひとつも乱すことなく話はすすむので意外なところはないけれど、目立った破綻もまたない。

2013-09-30 05-42-26