ザ・コールデスト・ウィンター

暑いと言えば、当地でもいつもよりはだいぶ暑い日が続いていて、夜の冷え込みすら例年より温いという感じなのだけれど、100年来で最も寒い冬、泥沼の戦闘に転げていった朝鮮戦争を題材にしたノンフィクション『ザ・コールデスト・ウインター』を読んでいる。このたび文春で文庫化されたのだけれど、上下巻で読みでがあるうえ、ソースノートも充実していてうれしい。大作である。