サプライズ 『サプライズ』を観る。冒頭、『スクリーム』を想起させる始まり方に俄然、期待は高まるというものだが、今どきのリアリティテレビっぽい演出の雰囲気もあったりして、お世辞にもメジャーとは言えない作品ながらジャンル映画としてはなかなかよくできている。メタレベルの諧謔はないものの意外な設定が仕込んであるし、劇中の『Looking for the magic』の使い方もうまく先行作品からの仕込みを感じさせるつくりで、このセンスは嫌いじゃない。 共有:TwitterPrint