『ザ・イースト』を観る。ブリット=マーリングという涼しい顔の女優をどこかでみたと思ったら『アナザープラネット』に主演していた彼女で、あの作品でも脚本まで手がけていた才女だけれど、この映画でも堂々の主演女優ぶりで、環境保護を主張してテロを行う集団に潜入した調査員の役。エレン=ペイジがほぼスッピンで反体制分子を演じているけれど、こちらはだいたいいつも通り。
本作でもブリット=マーリングは脚本に名を連ねているけれど、印象的なシークエンスも多くあって、よく出来ている。トニー=スコットの最後の仕事で、エグゼクティブプロデューサーに名を連ねており、結末あたりはいかにもトニスコという感じ。