デッドマン・ダウン 『デッドマン・ダウン』を観る。コリン=ファレルは微妙なタイプで、いい時と悪い時のギャップが大きい役者だけれど、この役柄はハマっていて侠気が滲み出てくる感じがなかなかよい。からんでくる女がスウェーデン版『ミレニアム』でリスベットを演じたノオミ=ラパスで、こちらも奥行きがある。ストーリーもじわじわと先行きを変えながら進んでいく凝ったつくりで、最後はそれなりに派手。悪くないのではあるまいか。 共有:TwitterPrint