『フォレスト・ガンプ』を観る。iTunes Storeを眺めていたら「今週の映画」としてHDのレンタルが100円になっていて、なんとなく観始めてしまう。年末年始の雰囲気とトム=ハンクスというのは馴染みがいいと思うのである。
羽根が舞う冒頭からあからさまに指し示されている通り、フラクタルを描く世界の美しさを題材にしてまったく色褪せていない。これも20年前の映画と思えば何だかくらくらしてしまうけれど。
微視的には混乱しているけれど、大きな流れもまた感じずにはおられない人生について作中、賢者が語る言葉は当時として画期的に新しかったはずで、複雑性というコンセプトをよく膨らました物語を構築していると思う。
I don’t know if we each have a destiny, or if we’re all just floating around accidental-like on a breeze, but I, I think maybe it’s both. Maybe both is happening at the same time.