自らが渦中にある異変のことであるから、どうしたって言及が多くなるのだけれど、大雪による臨時休業明けの出勤は、大方の予想通りインターチェンジ付近の渋滞と、ところにより酷い悪路となっている県道の状況によって通常であれば40分程度のところを2時間コース。雪中に車を放置して4泊の避難生活という、身近にあったケースに比べれば、どうということはないものの。
国道はともかく、いわゆる生活道路の状態が酷いのは、そもそも除雪が入っていない場合もあるにして、沿道の民家が道路に雪を排出するという穏当に言って犯罪的な仕業が多いからで、通行中にかかる所業を目にするとやはり腹が立つ。
帰路の渋滞も似たような感じだったのだけれど、立ち寄ったセブンイレブンの弁当棚とパン棚は商品が一切ない状況で、有事にあたってはグローバルサプライチェーンの末端にあるこのような脆弱性を心せねばならぬ。